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妊娠中のダイエットは?

妊娠中のダイエット

ダイエットをすることは妊婦さんにはあまりおすすめできませんが、
だからといって油断していると妊娠中の体調管理としてダイエットが必要になることもあります。

妊娠中は、スタイルを維持するためにダイエットをするわけではありません。
母体と胎児が健康でいられるようにするものです。

妊娠中に大きく体重が増えてしまった場合などは
胎児へ悪影響を及ぼす可能性もあるのです。

筆者も実体験で
初期のつわりで何も食べることができなかった反動?で油断をし
妊娠糖尿病になってしまいましたから・・・。

そうなると、2、3日の管理入院をしたり(一日に何回も血をとって血糖値の検査をします)
ひどいときはインスリンの自己注射を毎日しなければならなくなります。

他には太りすぎると
妊娠中毒症になってしまい、母子ともに危険な状態にさらされる可能性もあるとのことです。

さらに、産道に脂肪がつくと難産になってしまうこともあるそうです。
それは妊娠中に脂肪がつきすぎると、産道が圧迫されて十分開かないことがあるからとも聞きます。

胎児の負担を大きくしてしまうので、避けたいですよね。
命がけで挑むお産を安産にするために、太りすぎないようにすることが大切です。

これらの可能性が見られる場合は、悪化する前に
妊娠中のお母さん自身の健康維持のためにも、ダイエットをするよう医師から指導されることがあります。
主に食事管理ですが
状況によっては、マタニティビクスなどの軽い運動もオススメされることもあります。

普段から塩分を控え、カロリーをコントロールしながら栄養はしっかりと摂取できるような
食事を心がけましょう。
病院によっては栄養士さんの指導などもあるようですよ。

筆者も管理栄養士さんのアドバイスをうけました。

妊娠中は胎児へ送る栄養も確保しなければならないから、二人分たべても・・・と思っていましたが、
そんなことではすぐにカロリーオーバーをしてしまいます。

しかし、いちいち計算するのも面倒なもの。
目安として妊娠中の摂取カロリーは、成人女性の通常の2000kcal + 胎児300kcal くらいを摂取すると
良いと思います。
もちろん、カロリーだけが目安ではなく栄養バランスも大切です。

妊娠中に太りすぎないようにしなければならないとはいえ、
妊娠前に比べて妊娠後期までに増加した体重が10キロ以内であればダイエットの必要はないことが多いようです。

妊娠中はプロポーション維持のためのダイエットはいったんお休みし、
ダイエットというよりは栄養バランスを見直し、ヘルシーに過ごす期間として過ごされることをオススメします。
せっかくですから赤ちゃんと一緒に健康的で美しいママになりましょう!